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2007年02月27日

院内ツアー

ほてい矯正歯科 千里クリニック院内ツアー

マウスポインタを御覧になりたいエリアに持っていっていただくと、写真が表示されます。

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投稿者 Admin : 13:39

2007年02月25日

資料請求・お問合せ

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初診相談予約は千里クリニック診療予定・予約フォーム画面でお願いいたします。

矯正パンフレットは、千里クリニック診療予定・予約フォーム画面でも、初診相談のご予約と同時にご請求いただけます。

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投稿者 Admin : 15:56

スタッフ紹介

  スタッフ紹介  

布袋裕美 略歴
1965年生
金蘭千里高校卒業
大阪歯科大学卒業
矯正専門医に勤務
矯正歯科専門医
所属参加学会
日本矯正歯科学会
日本成人矯正歯科学会
MEAW研究会
日本非抜歯研究会
2001年5月
トロントでのアメリカ矯正学会に主人と参加しました。材料機器はもちろんですが、小物にもポップな物が多くてなかなか楽しめます。
こんな風船おじさんもいました。
サービス精神旺盛でしょ。

私自身は、歯科医の娘にも関わらず歯並びが不揃いでした。小学校3年生の時に、父が矯正装置を作ってくれたのですが、嫌ですぐに止めてしまいました。その後、大学を卒業し、矯正医の仕事に就くようになりました。そんな経緯があって、35歳から矯正治療を受け直しております。現在は装置も取れ、治療は終わっておりますが、小学校時の中断と成人になってからの矯正治療を経験しており、矯正治療を受ける患者様の気持ちは誰よりもよく分かります。ぜひ「yumiの矯正日記」をごらんください☆

私自身は女性であり、母であり、主人とは違った、別の視点から矯正治療に取り組みたいと思っております。歯並びを気にされている成人の方、私たちと一緒に矯正治療を始めませんか?
矯正歯科通信もご覧ください。

(院長から) 私から見た嫁は、優しくて、さっぱりした性格なので患者さんの評判は私より上の様です。 非常に緻密でねばり強い性格です。やっぱり「金蘭千里」の卒業だなと感じてしまいます(関係ないかな?)。ちなみに当院のロゴマークの「you & me」は、嫁の名前の「ユミ」から採っております。仕事の上でも、人生の上でも本当に重要なパートナーだと感じております。


柴口先生

1964年生
大阪大学 歯学部卒: 歯学博士 矯正専門医: 日本矯正歯科学会認定医
(院長評)「白い巨塔」で言えば、第一内科の里見助教授タイプ。
何よりも患者さん本意の診療がモットーです。(本人は自分ではそんなことは言いませんが。)大学病院時代の診療科でも、その優しさと人気でまさに【行列のできる】矯正医でした。
また、学位をとった研究も、地道な努力が必要な基礎系とまさに「里見助教授」にそっくりです。
でも、やっぱり、大学は住みにくかったのか、千里クリニックの院長として加わってくれました。大学を辞めたのも、ドラマと一緒です。私としては心強い限りです。また、パソコンへの想いも熱く、当院で使用中の「顎顔面の分析ソフト」、「画像管理ソフト」は彼が作ってくれました。ソフトも、アイデアを伝えると、実は、もう作ってましたと・・。一体、どんな頭の構造をしているのか、本当に不思議でなりません。 柴口ワールドのぞいてみます・・?


千里クリニック スタッフ

千里クリニックのスタッフです。
2003年5月に開院の新しいクリニックですが、スタッフは、柴口先生を始め、臨床経験の長いベテラン衛生士ばかりですので、安心して任せています。

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投稿者 Admin : 15:55

デーモンシステム 痛みの少ない・治療期間の短い矯正

  デーモンシステムは
痛みが少なく、
治療期間が短い』と話題の
最新の矯正治療システムです。
 

デーモンシステムは『痛みが少なく、治療期間が短い』と話題の最新の矯正治療システムです。 デーモンシステムとは・・

デーモンシステムはアメリカの矯正医であるデーモン先生が考案された最新の矯正治療システムです。
このシステムでは結紮の要らないブラケットとハイテク・ワイヤーを用い、そのワイヤを全く固定しません。そのため、今までにない弱い力での矯正治療を可能とし、多くのメリットが生まれました。
他のセラミック・ブラケットに比べて審美面では少し劣りますが(従来のメタルブラケットよりはずっとキレイです)、その多くのメリットのために、デーモンシステムを選択される患者様が増えています。

従来のシステムは大きな摩擦力
従来のシステム

従来はブラケットとワイヤーをエラスティックで強く締め付けていましたので、大きな摩擦力が生じていました。弱い矯正力は大きな摩擦力でキャンセルされてしまうため、歯の移動には大きな力が必要となります。大きな矯正力では、痛みも強くなってしまいます。
デーモンシステムは小さな摩擦力。弱い力で歯がよく動く。
デーモンシステム

デーモンシステムではエラスティックが、不必要になり、ブラケットに付属するシャッターを閉じるだけです。ワイヤーを全く締め付けないようになったため、摩擦力は従来の600分の1になりました 。デーモンシステムでは弱い力で歯がスムーズに動き、痛みも少なくなります。

それでは、デーモンシステムのメリットとデメリットを詳しく説明します。

◎ デーモンシステムのメリット

  • 痛みが少なく、快適である
  • デーモンシステムではワイヤーと装置との間に生じる摩擦力が従来のものに比べて600分の1に軽減されているため、弱い力で歯が動きます。そのため痛みが少なく、従来の矯正装置に比べて快適です。

  • 清掃しやすい
  • 従来は、ワイヤーを装置(ブラケット)にとめるために使用していたエラスティックの周囲が不潔になりやすく、清掃性が悪かったのですが、デーモンシステムでは、エラスティックが不要になったので、とても清掃しやすくなっています。

  • アポイントメントの間隔が長くなる
  • 長期間に渡って持続的な力を発揮するハイテク・ワイヤー(形状記憶合金)を使用しますので、デーモンシステムでは、従来の装置に比べて来院の間隔が長くなっています。

  • 治療期間が短縮される
  • デーモンシステムでは歯の移動が速くなりましたので、治療期間が従来の装置に比べて短くなっています。

  • 治療時間(チェアータイム)が短くなる
  • デーモンシステムでは、ワイヤーをとめるのにエラスティックや結紮線が不要になりましたので、1回あたりの治療時間も短くなります。

  • 非抜歯治療の可能性が高まる
  • デーモンシステムにより歯に活性を与えると、歯槽骨、歯周組織もダイナミックに動きます。その結果歯列は側方へ自然と拡大します。今まで拡大が難しいとされていた成人でも拡大することがありますので、デーモンシステムでは、子供さんだけでなく成人にとっても非抜歯治療の可能性が高まります。ただし、口元や咬合の状態により歯を抜くかどうか判断しますので、全ての患者様がデーモンシステムにより非抜歯で治療できるわけではありません。

  • 急速拡大装置などの舌側装置を使わない
  • デーモンシステムでは歯の裏側(舌側)に大きな装置を使いませんので、清掃しやすく、発音にも問題が起こりにくいです。

  • 患者様ごとの生理的にあった治療である
  • デーモンシステムによる自然な歯列の側方拡大効果などは、患者様各人の持てる力を引き出した結果です。自然な変化として歯が綺麗に並んでいくわけですから、デーモンシステムでは後戻りも起こりにくいです。

  • 歯周組織が健康になる
  • デーモンシステムでは生物学的に理にかなった力で矯正できるため、歯周組織への為害作用が少ないだけでなく、むしろ歯周組織が健康になることもあります。

  • 歯への負担が少ない
  • 従来よりも弱い力で矯正できるだけでなく、歯槽骨や歯周組織もダイナミックに反応しますので、デーモンシステムでは歯に与えるダメージを最小限にできます。


× デーモンシステムのデメリット

  • 少し目立つ
  • デーモンシステムのブラケットは半分透明ですが、残りの半分であるフタの部分が金属でできています。そのため少し目立ってしまいます。(目立つのが気になる方には、デーモンシステムと同じように弱い力で矯正できるクリアスナップをお勧めいたします。)

  • 厚みがある
  • デーモンシステムのブラケットは複雑な構造をしている上に、リップバンパー効果(拡大効果)がフルに得られるよう意図的に厚くなっています。ただし、角を丸くするなど違和感に対する配慮はなされています。

     


・デーモンシステムの専用サイトも参考にしてみて下さい。動画などもご覧頂けます。
・患者様向けアメリカのデーモンシステムのサイトでは、とても格好いいプロモーションビデオがご覧頂けます。

 



【デーモンシステムとの関連記事】

  • 『ゆる矯正』とは/弱い力で矯正中の歯にも癒しを
  • 投稿者 Admin : 15:54

    歯を抜かない治療 非抜歯矯正治療

      歯を抜かない(非抜歯)矯正治療の流れについて  

    歯科矯正治療というと、「歯を抜いて治療する」とばかり思われていませんか?確かに、多くの矯正医が、およそ70%の患者様の第一小臼歯(前から数えて4番目で、犬歯のすぐ後ろの歯)4本を抜歯して治療を行っています。しかしその一方、『歯を抜かない(非抜歯)矯正治療』という言葉を、皆さんもきっと一度は耳にされたことがあると思います。では、どのような場合に歯を抜かずに済むのでしょうか?

    歯並びは、歯の大きさとあご(顎)の骨の大きさとのバランスで決まるのですが、顎の骨をベンチに、歯を人にたとえた場合、歯並びの不正は6人用ベンチに7~8人が座ろうとして無理をしている状態です。ベンチがもっと大きければ全員が座れるのですが、その様なことは可能なのでしょうか?成長期のお子様の場合には、歯を抜かないでも、全ての歯が並ぶようにスペースを作ることが可能である場合が多くあります。

    当院では、混合歯列期(小学生高学年)から治療を開始した場合、80%以上の方が非抜歯で矯正治療を終了しております。

    そのためには、顎の成長を考慮しながら「奥歯に隙間を作る装置」、「顎を大きくする装置」等を使用して、上下の歯列の縦(後方)、及び横への拡大という3次元的な改善を行います。では、具体的な治療の流れについて見てみましょう。

    ほてい矯正歯科クリニック



     

    非抜歯矯正治療は次の3つのステップで進めてゆきます。
    1. 顎(歯列)を拡大し全ての歯が並ぶためのスペースを作る治療(1年~2年)
    2. 確保されたスペースを利用して歯並びや咬み合わせを整える治療-エッジワイズ治療(~2.5年)
    3. 治療後のケア(~2年)

    ここでは1.について詳しく説明いたします。
    2.の治療はエッジワイズという装置により行います。
    【エッジワイズ治療を受けられる患者さまに・・】をご参照下さい。

    3.歯を動かし終わった後、装置をはずしてそのままにした場合に、歯の位置がいくぶん元に戻ってしまうことがあります。それを防ぐためには治療後のケアがとても大切になります。装置をはずした当日に必ず、治した歯並びやかみ合わせを維持するための装置(リテーナー・保定装置)を装着します。

    顎を拡大し歯が並ぶためのスペースを作る治療には、拡大する方向により主に2つの方法があります。
    歯列を縦方向(後方)へ拡大する治療
    歯列を横方向へ拡大する治療
    歯を削ってスペースを作る治療
    それぞれの方法について具体的に説明いたします。


    (A)歯列を縦方向(後方)へ拡大する治療(1年~2年)

    歯列を縦方向へ拡大するとは、奥歯を後ろへ移動させることを意味します。前歯を前方へ動かしても縦方向の拡大になりますが、多くの場合口元が突出してしまいますので、あまり行いません。

    この固定式装置(写真1)を使用しますと、バネの力により奥歯を後方へ移動することができます。後方移動によってできたスペースは、出ていた前歯を後ろへ下げたり、凸凹の歯並びを平らにしたりするのに使われます。

    顎外固定装置(写真2)と呼ばれる取り外し可能な器具を、夜間の就寝の際に装着していただくよう、お願いすることがあります。

    写真1の装置の補助として使用した場合に、より効率的に奥歯を後ろへ移動させることが可能になります(写真1の装置だけや、顎外固定装置だけで奥歯を後方へ移動させる場合もあります)。



    (B)歯列を横方向へ拡大する治療(1年~2年)

    写真3の装置(急速拡大装置)を使用しますと、真ん中にある拡大ネジの作用で上顎の骨自体を横の方向へ拡大することができます。

    写真4の装置(クワッドヘリックス)の場合は、ワイヤーの弾力にて歯列自体を横の方向に拡大することが可能になります。

    どちらの装置も歯に直接くっつけますので、患者様自身が取り外しできません。

    この場合も(A)と同様、凸凹の歯並びを真っ直ぐにしたり、出ていた前歯を後ろへ下げたりするスペースが確保されます。

    写真5の装置(拡大床装置)も歯列を横方向へ拡大する装置の一種ですが、取り外し可能なタイプです。

    真ん中に埋められた拡大ネジの作用により、歯列が横へ拡大されます。

    写真3や4の装置と比べると効果が若干弱いため、治療期間は延びることが多いです。

    写真6の装置は主に下顎に用いる取り外し式の装置です。

    写真1~5の装置は、歯に直接力を加えることにより歯列を拡大しましたが、この装置の作用としましては、間接的に歯列を拡大します。
    歯列が縮まるように加わっていたほっぺたの筋肉の力を排除することにより、奥歯がほっぺた側に起きあがり、歯列が横方向に拡大します。

    以上のように、矯正装置には、「固定式」タイプ・「取り外し式」タイプ・「家でだけ使う」タイプ、種々ございますが、患者様の年令、患者様のお口の中の状態に配慮し、相談の上で装置を決めたいと思います。
    患者様ご本人の意思に反する装置は使用いたしません。



    (C)歯を削ってスペースを作る治療

    スペースを作るために歯列を拡大する方法は主に成長期の患者様に対して行いますが、成長期を過ぎても可能な方法があります。それは歯を削ってスペースを作る方法です。また、成長期の患者様の場合にも、この歯を削る処置は歯列の拡大を補う方法として有効です。

    歯の表面はエナメル質という人体で最も硬い組織で覆われています(写真7)。エナメル質には神経が通っていませんので、この部分の最大0.5mmまでなら削っても、しみて痛いといったことが起こりません。また、歯を削ったからといって虫歯になったりしないと、実験的に証明されています。そこで、写真8のように歯と歯が隣接する部分を削ってスペースを作ります。

    痛くない・虫歯にならないといっても、安易に削ることはございません。この処置が必要な場合には、患者様のご了承のもとに行います。

    (A)と(B)の拡大装置による治療は、エッジワイズ治療より前に行うことが多いのですが、(C)の処置は、エッジワイズ治療中、同時に行うことが多いです。

  • 歯を抜かない治療といっても、親知らずを抜く場合もります。非抜歯矯正は、親知らずを除く28本の永久歯がきれいに並んで、機能的に咬み合うことを目指します。
  • 成長期のお子様であっても、次のような場合非抜歯矯正治療ができない場合があります。
    • 後方にも横にも歯列を拡大する余地がほとんどない
    • 骨格的な不正が強い
    • 口唇部の突出感が強い
    • 装置の使用に非協力的である
    • 虫歯などの原因により、保存できない永久歯がある
    • 先天性欠如歯や過剰歯があり、歯の数に異常が見られる
  • 成人の患者様の矯正治療、抜歯について
  • 上記の方針とは一見矛盾するようですが、顎の成長が期待できない成人の方あるいは歯を抜いた方が、よりお顔立ちがキレイになる患者様の場合には、抜歯治療をお勧めする場合もあります。この場合でも、診断時に十分な説明を行い、治療方針を選択していただけるように心がけております。

    歯を抜かない(非抜歯)矯正治療について述べてきましたが、それらの矯正治療が成功するためには、一般的には骨格的な不正があまり無い場合に有効になります。

    しかし、骨格的な不正があっても、成長期(6歳~12歳くらい)の患者様の場合には、顎の成長発育をコントロールすることを先立って行っておけば、多くのケースで非抜歯治療が可能になります。

    エッジワイズ治療(後期治療)に先立って行う顎の成長発育をコントロールする治療を、当院では前期治療と呼んでいます。

    骨格的な不正咬合には、上下顎の前後的関係から(A)上顎前突・(B)下顎前突、上下的関係から(C)開咬・(D)過蓋咬合、左右的関係から(E)交叉咬合の5タイプ(写真9および10)があります(組み合わさったケースもあります)。それぞれの前期治療について、詳しく説明いたします。



    (A)上顎前突
  • 上顎前突の特徴について
  • 上上顎前突とは、いわゆる『出っ歯』のことですが、写真11のように上顎骨が下顎骨より前方に突出しています。その特徴を挙げてみます。


    写真11
  • 上の歯が出ているので口が閉じにくい
  • 上の前歯と下の前歯の間に下唇が入り込んでしまう
  • 笑ったときに上の歯や歯茎ばかりが目立ち下の前歯が見えない
  • 下の顎を後ろに引いているように見える
  • 口元が出てしまい横顔がよくない
  • 口を閉じた時は、下顎の先に梅干し状のしわが出る
  • 前歯で食物を咬み切れない
  • 転倒した場合に、上の前歯が折れたり唇をきったりしやすい
  • 鼻や喉に慢性的な疾患があることもある
  • 鼻呼吸ができず、口呼吸になっていることが多い
  • 上顎前突の治療について
  • 前に出ている(過成長の)上顎骨を後ろに引っぱるのか、後ろに引っ込んでいる(劣成長の)下顎骨を前に出すのかで、使用する装置が異なります。


    写真12

    写真13
  • ヘッドギアー(写真12)
  • 上顎骨の過成長がある場合には、上顎骨に後ろ向きの力を加えて、上顎骨の成長を抑制します。
    また、奥歯を後ろに移動させることも可能です。主に就寝時に使用して頂きます。
    写真12は首から上顎骨を後ろに引っ張っていますが、写真12のように後頭部から引くタイプのヘッドギアーもあります。

  • ファンクショナルアプライアンス(写真13)
  • 下顎骨の後退や劣成長の場合には、下顎骨が前方に成長するように、ファンクショナルアプライアンスを使用します。ヘッドギアーを併用することもあります。
    この装置も、取り外しが可能な装置で、主に就寝時に使用して頂きます。



    (B)下顎前突
  • 下顎前突の特徴について下顎前突とは、いわゆる『受け口』のことですが、写真14のように下顎骨が上顎骨より前方に突出しています。上下の前歯の関係が正常な状態とは逆になるため、反対咬合ともいいます。その特徴を挙げてみます。

  • 写真14
  • 下顎が前に出て、真ん中がくぼみ、しゃくれた横顔になる
  • 面長な顔立ちになっている
  • 下唇が翻転して、下唇の下側にある溝が深くなる
  • 前歯で食物を咬み切れない
  • 舌が大きいため、口が閉じにくく話しにくい
  • 体の成長(特に、身長の伸び)により、悪化することが多い
  • 身内に受け口の人がいる場合、遺伝的な要因が強い
  • 身長が伸びると下顎骨も大きくなります。そのため、上下の前歯の関係がいったん正常になっても、成長途中で再発する可能性がありますので、成長があるうちは経過観察する必要があります(小学校低学年から、晩期性の成長のおさまりがつく高校生ぐらいまで経過観察することもあります)。

  • 下顎前突の治療について
  • 骨格的な要因が弱い場合には、リンガルアーチという装置を用いて上顎前歯を前に出し、正常な上下前歯の関係を作るようにします。骨格的な要因が強い場合には、前に出ている(過成長の)下顎骨を後ろに引っ張るか、または、後ろに引っ込んでいる(劣成長の)上顎骨を前に出すような治療も併せて行います。

  • リンガルアーチ(写真15)
  • 歯のみを動かす装置です。弾線により歯の後ろから力を加え、上顎前歯を前に動かします。骨格的な不正が軽い場合には、この装置のみで正常な上下前歯の関係が得られます。

  • チンキャップ(写真16)
  • 下顎骨の過成長がある場合には、下顎骨をエラスティックというゴムにより後ろ向きに引っ張って、下顎骨の成長を抑制します。主に就寝時に使用して頂きます。口の中にリンガルアーチを併用する場合も多くあります。

  • フェイスマスク(写真17)
  • 上顎骨の劣成長の場合には、上顎骨が前方に成長するように、フェイスマスクからエラスティックを用いて上顎を前方に牽引します。口の中にはリンガルアーチや急速拡大装置(写真3)などの固定式装置が装着されており、その装置にフェイスマスクからのエラスティックがかかる仕組みになっています。
    チンキャップと併用するタイプのフェイスマスクもあります。この装置も、主に就寝時に使用して頂きます。



    (C)開咬
  • 開咬の特徴について
  • 奥歯で咬んだときに前歯が全く咬み合わないような状態を開咬といいます(写真18)。
    開咬のみになっている場合もありますが、上顎前突や下顎前突(特に上顎前突)と併発している場合も多くあります。その特徴を挙げてみます。


    写真18
  • 上の前歯と下の前歯が咬み合わず隙間が開いている状態である
  • 前歯で食物を咬み切れない
  • 話す時に息がもれるため、発音が不明瞭になることがある
  • 子供の頃の指しゃぶりやおしゃぶりの常用等が原因で起こる場合がある
  • 鼻呼吸ができず、口呼吸になっていることが多い
  • 舌を出してつばを飲み込んだり、喋ったりしている(舌突出癖)
  • 舌が大きすぎる場合がある
  • 口腔周囲筋の力(しまり)が弱い
  • 鼻や喉に慢性的な疾患がある場合が多い
  • いつも口を開けているので、歯肉が乾燥し炎症を起こしやすくなる
  • 咬み合う歯が少なくなるため、顎の関節に負担がかかり顎関節症の誘因になる可能性がある
  • 口呼吸や舌突出癖が原因で開咬が起こると、これらの癖がさらにひどくなります。癖がひどくなると開咬も悪化するという悪循環に陥ってしまいます。この悪循環を絶たない限り、開咬は治りません。いったん治ったように見えても、癖が原因で開咬が再発することも多々あります。人間は一日に約2,000回もつばを飲み込みますが、その度に、無意識に舌を突き出して上下前歯の間にはさむのですから、この癖を止めるのがいかに難しいかお分かり頂けると思います。

  • 開咬の治療について
  • 開咬以外に大きな骨格的な不正が無い場合には、まず原因となっている舌突出癖を治すために、タングクリブ(写真19)を入れます。この装置により、舌が上下前歯の間に出てこなくなり、歯に加わっていた異常な舌の圧力を遮断することができます。開咬の程度が軽い場合には、癖を治すだけで開咬も治ってしまうことがあります。

    また、鼻や喉の疾患が原因と考えられる場合は、耳鼻咽喉科での治療をあわせて受けて頂くようお勧めすることがあります。

    開咬は、上顎前突や下顎前突と併発している場合が多く、その場合は、他の骨格的な不正を先に(又は同時に)治します。例えば上顎前突を伴った開咬の場合、不正の状態として、前歯が低く、奥歯がのび出ている(過萌出)ので、治療としては、のび出た奥歯を骨の中に引っ込めるように矯正力をかけます。写真20の装置はトランスパラタルアーチといいますが、舌の圧力がこの装置にかかると、上顎の奥歯が骨の中に入るような力がかかります。また、ハイプルヘッドギアー(写真21)を併用し、奥歯を骨の中に引っ込める力を増やしながら、上顎骨の成長も抑制します。



    (D)過蓋咬合
  • 過蓋咬合の特徴について
  • 奥歯で咬んだときに、正常な咬合状態では、上顎前歯が下顎前歯の1/4~1/3程度を覆っているのですが、それ以上に深く覆っている状態を過蓋咬合といいます(写真22)。過蓋咬合のみになっている場合もありますが、上顎前突と併発している場合がとても多いです。その特徴を挙げてみます。


    写真22
  • 笑った場合でも下顎前歯がほとんど見えない
  • 笑った場合に上の歯肉が目立つ『ガミースマイル』を示すことがある
  • 下顎前歯が上顎前歯の内側の歯肉を咬み込んで、歯肉を傷つけることがある
  • 下顎前歯の歯並びが悪い場合が多い
  • 下顎の動きが制限されてしまい、下顎の成長が抑制されやすい
  • えらの張った人や咬む力の強い人にも認められることがある
  • 歯がすり減りやすく、時間の経過とともに、ますます咬み合わせが深くなっていく
  • 虫歯が原因で奥歯が崩壊している場合や、奥歯の欠損がある場合にも認められる
  • 過蓋咬合の治療について
  • 不正の状態として、前歯がのび出ていて奥歯が低いため、治療としては、先ず、低い奥歯がのび出るようにします。のび出た前歯を引っ込めるのは主にエッジワイズ治療(後期治療)で行います。

  • バイトプレート(写真23-Ⅰ)
  • 上顎に装着する装置で取り外しが可能です。バイトプレートを装着すると、装置の平面と下顎前歯が接触しますが、上下の奥歯は離れて咬み合わない状態になります。歯というものは、咬んでいない場合、咬み合う歯を求めてのび出てくる性質を持っていますので、このことを利用して治療します。装置は、食事と歯磨き時を除いて、できるだけ長い時間(15~20時間程度)の使用が必要です。

  • ジャンピングプレート(写真23-Ⅱ)
  • この装置も上顎に装着し、取り外しが可能です。バイトプレートが下顎前歯の接触する部分が平面であるのに対し、ジャンピングプレートはこの部分が斜面になっています。
    バイトプレートとほぼ同じ効果が期待できるだけでなく、下顎が後退・劣成長している場合(上顎前突)にも有効です。この装置も、食事と歯磨き時を除いて、できるだけ長い時間(15~20時間程度)の使用が必要です。

  • ファンクショナルアプライアンス(写真13)
  • 過過蓋咬合を伴う上顎前突の場合に有効です。低い奥歯がのび出るように調節することが可能です。この装置も、取り外しが可能な装置で、主に就寝時に使用して頂きます。

  • ヘッドギアー(写真12)
  • (写真12)は首から上顎骨を後ろに引っ張っていますが、上顎の奥歯が後ろに動くだけでなく、のび出るように下へ引っ張る力が同時にかかります。主に就寝時に使用して頂きます。



    (E)交叉咬合
  • 交叉咬合の特徴について

  • 上下顎の奥歯の正常な左右的関係は、上顎の奥歯が下顎の奥歯より外側にあるのですが、その関係が逆の場合すなわち上顎の奥歯が下顎の奥歯に対して内側に咬合するものを交叉咬合といいます。交叉咬合には両側性と片側性があり,下顎が著しく前方位をとると(下顎前突の場合)左右の両側に(写真24-E-Ⅰ),下顎が一方の側にずれると片側に(写真24-E-Ⅱ)交叉咬合が生じます。
    片側性の交叉咬合の場合、ほとんどのケースで上下顎前歯の正中が左右にズレてしまいます。また、片側性交叉咬合がひどくなると、正面から見た場合に顎が左右片側に曲がって見えるようになりますし、顎関節にもズレが生じてしまいます。

  • 交叉咬合の治療について
  • 下顎に比べて上顎の横幅が狭い場合には、上顎の横方向への拡大を行います。拡大装置には、急速拡大装置(写真3)、クワッドヘリックス(写真4)、拡大床装置(写真5)があります。
    それぞれの拡大装置についてはこちらに詳しい説明があります。

    片側性交叉咬合の場合、多くのケースで上顎の拡大により上下顎前歯の正中のズレは少なくなります。さらに、このズレの治療はエッジワイズ治療(後期治療)でも行います。


    ☆骨格的な不正を改善し、かつ、非抜歯による治療を成功させるためには・・・・・
  • 顎の成長発育が残っている間に治療を開始する必要がありますので、早期よりの治療をお勧めいたします。
  • お子様本人やご家族の協力が不可欠です。
  • ☆骨格的な不正が重度の場合には・・・・・
  • 歯を抜かない(非抜歯)矯正治療は難しいと思います。
  • 歯を抜いても治療が難しい場合や顔立ちの改善を一番に望んでおられる場合には、体の成長が終了する16歳~18歳以降、手術を併用した矯正治療が必要になります。
  • ☆不良な習癖が原因となって骨格性不正咬合が起こっている場合には・・・・・
  • 不良な癖を治すためには、早期よりの治療の方が効果的です。
  • 癖が治らない場合には、治療が長期に及んだり、治療後に骨格性不正咬合が再発したりします。


  • 実際の症例

    実際に歯を抜かない(非抜歯)矯正治療で歯並びが綺麗になった症例をご覧頂きます。



    上下顎前歯が不揃いでしたが、非抜歯矯正治療により綺麗な歯並びになりました。



    前に出ていた上顎前歯が後ろに下がり、口元の突出感も解消しました。



    上下顎前歯の関係が反対になっていましたが、正常な関係になりました。口元の印象も良くなりました。



    治療前は奥歯で咬んだときに前歯が全く咬み合っていませんでしたが、治療後は、しっかりと上下前歯が咬み合っています。



    治療前は上顎前歯が下顎前歯を完全に覆い隠していましたが、治療後は下顎前歯が半分以上見えるようになりました。また、併発していた上顎前突も治っています。



    下顎が左側にズレて片側性の交叉咬合になっていましたが、治療後は下顎のズレが解消し、上下顎前歯の正中線も一致しています。

    投稿者 Admin : 15:53

    エッジワイズ治療

    エッジワイズ治療を受けられる患者さまに・・・ - はじめに - 

    初めて、矯正治療を受ける「あなた」は、きっと不安で一杯だと思います。

    例え話になりますが、登山でも、進むべき道のりがわかっていれば、少しでも足取りは軽くなります。山頂の見えない登山は、足取りも自然と重くなります。

    私の小学校の冬山登山は、金剛山でした。登り終わった後には、その道のりは短いように思えたものです。矯正治療も、その道のりを知っていただければ、ゴールまでのあいだ、少しでも安心して、治療を受けていただけると思います。

    もちろん、途中で、「雨」や「雪」が降ることもあるかもしれませんが、必ず、私たちが一緒にゴールインします。そのような思いで、当院で治療を受けていただく患者様に、少しでも治療の流れを知っていただこうと、このコンテンツを作成しました。

    ほてい矯正歯科クリニック



    当院で行っているエッジワイズ装置(写真1)の流れについて説明いたします。

    エッジワイズ装置とは、ブラケット(金属製またはセラミック製)という装置を上下すべての歯に接着し、屈曲したワイヤーを個々のブラケットにはめた装置の総称です。

    ワイヤーは細いサイズの丸いものからだんだんと太いサイズへ、また、角のワイヤーへと変わって行きます。
    ワイヤーの材質も軟らかいものから硬いものへと変わっていきます。
    色々なワイヤーを使うことによって、個々の歯を3次元的にコントロールし、奇麗な歯並びとかみ合わせを作っていきます。

    治療開始からの各ステップをご紹介いたします。
    抜歯される方の治療の流れを書いておりますが、非抜歯治療の方にも参考になると思います。

    非抜歯で治療を受けられる方は、エッジワイズ装置を装着する前の段階における拡大処置によって出来た歯列内スペースが既にありますので、抜歯する必要はありません。抜歯の部分をとばしてお読みください。

    また、続けて拡大処置が必要な場合は、写真11~12の補助装置を装着する場合が多くなります。



    治療開始時の歯並び

    一般的な治療例として上下の歯並びに「がたがた」のある乱杭歯を想定しました(写真2~6)。
    ご自身の場合と置き換えてご覧ください。
    写真の場合の治療方針は、上下の第一小臼歯(前から4番目の歯です)の抜歯となりました。


    装置の準備と装着

    まず、歯の間に隙間を作るために「セパレーション」(写真7)を行います。治療を終えられた患者様にお聞きすると、「このセパレーションが一番痛かった」と言われることがあります。
    たかが「ゴム」ですが、初めてお口の中に入る矯正装置です。何ぶん、はじめてのことなので、強い痛みに感じてしまうようです。

    ただし、ほとんどの方は違和感として2~3日感じられるものの、徐々に無くなりますのでご安心ください。
    もし、痛みを強く感じた患者さまも、前述の言葉を考えれば、今後の治療において、これ以上の違和感、痛みは無いことになります。
    そして次は、2~3週間後にご来院いただき、セパレーションによって出来た大臼歯の隙間の部分にバンド(写真8)をあわせます。




     

    その後は、個人によって装着の順序が異なりますが、通常3~4回の間で、順次、装置の装着を進めていきます。下図の写真は、装置の装着が終わったところです(写真9~10)




     

    場合によっては、お口の裏側に補助装置を装着させていただくこともあります。(写真11~12) 実は、お口に装着させていただくエッジワイズ装置の中で、この側に装着する補助装置の違和感が大きいようです。 通常は、1月ほどで慣れますが、どうしても違和感が残る場合は、装置の変更などをご相談させていただきます。




    登山で言えば、装備を整えて、登山口に立ったご自分を思い描いてください。 もしかすると、装備の重さに、びっくりされるかもしれませんが、いざ、登り始めると、その装備の重さは、ほとんど気にならなくなります。 不思議ですが、本当です。



    抜歯のタイミング

    場合によっては、永久歯の抜歯が必要な場合もあります。その時は、お口の中に一部、装置を装着した後に、アレルギーなど体調に異変がないことを確認していただいてからの抜歯としております。 抜歯いただく箇所にもよりますが、2~3ヶ月の間に進めて頂ければ結構です。 体調、仕事、勉強など、ご都合のよい間隔で処置を受けてください。抜歯は、誰にとっても嫌なことですが、きれいな歯並びを獲得するための処置です。 なんとか頑張って乗り越えましょう!(写真13~14)



    治療のステップ

    エッジワイズ装置による治療の一般的なステップは、抜歯した場合、4段階に分けられます。 抜歯処置を受けたばかりの患者様は、歯を抜いた場所がちゃんと閉じるのか・・? などといったご不安が大きい時期かと思います。 それも含めて、ステップごとに見て行きましょう。


    STEP1-レベリング

    期間:6カ月~1年位
    目的:このステップでは、上下すべての歯のデコボコを治します。つまり、隣接する歯との重なりや歯のネジレを解消したり、高い位置や低い位置にある歯を同じ高さにしたりして、すべての歯の並びが平らな面になるようにします。

    このステップが終わる頃には、デコボコの歯並びは平らになりますので、もともと乱杙状態がひどかった歯並びの場合には、かなり満足されるのではないでしょうか。
    しかし、これでおしまいというわけにはいきません。抜歯によりできたスペースもかなり残っていますし、上下それぞれの歯並びが平らになっていても、ほとんどの場合かみ合わせにズレが残っています(写真15~16)。
    この頃になると、痛みも無くなり「もっと強くして」といった患者様もでてきます。
    もっとも、ある基準以上に強くしたからと言って、早く動くわけあけではありません。




    登山にたとえると、1合目から3合目あたりまで登ったところです。 「見晴らし」が良くなり、もともと「がたがた」の強かった患者様は、5合目まで登った気分です。 歯が並んだことによって、治療を受けるための張り合いが出てくるころです。


    STEP2-犬歯牽引

    期間: 6カ月位(STEP1、またはSTEP3と同時に行う場合もあります)
    目的:抜歯によりできたスペースへ、ゴム(チェーン・エラスティック)やスプリングなどを用いて、犬歯を移動するステップです。
    上下の犬歯の位置関係を確認しながら後方へ移動します。
    ただし、場合によっては、このステップを省いて次のステップに進むこともあります。
    このステップ(前後関係をしっかりと保つために)、あるいは、以降のステップをしっかりと行うために、顎外固定装置と呼ばれる補助器具(写真17、ヘッドギアーとも言います)を夜間の就寝の際に装着していただくよう、お願いすることがあります。
    また、同じ目的で、顎間ゴムと呼ばれるゴムリング(写真18)も患者様ご自身によって上下の顎の間にかけていただく場合があります。
    「顎外固定装置」、「顎間ゴム」は、治療の中で非常に大切な役割をもっていますから指示どおりに、お使いください。

    そうでないと、治療が予定通りに進まなくなったり、思うように治らなくなったりすることもあるので、一緒にがんばりましょう。




    STEP3-前歯牽引

    期間:6カ月~1年位(STEP1が長くかかった患者様は、この期間が短くなります)
    目的:最後の残ったスペースを閉鎖するステップです。STEP3が終わった段階では、犬歯と前歯の間にスペースが残っています。上下の4本の前歯をまとめて後ろへ動かし、このスペースを閉鎖します。STEP2を省いた場合には、6本の前歯をまとめて後ろへ動かすことになります(写真19~20)。
    4~6本の前歯がまとまって下がる訳ですから、治療前に上顎前突(出っ歯)であった場合には口元の突出感が解消されますし、また、下顎前突(受け口)であった人では、反対になっていた上下前歯の前後的関係が改善されます。

    この段階が終わる頃には、上下前歯の前後的な位置関係もほぼ正常になり、口元の印象も良くなります。きっと今までの苦労が報われた気持ちになるでしょう。




    ここまでくると、8合目あたりです。もう、登頂した気分です。 でも本当は、ここから後の頂上までが歯の安定のためには大切な期間なのです。



    STEP4-ディテーリング

    期間:6カ月位(場合によっては1年近く)
    目的:1本1本の歯の細かな位置付け(微調整)をして、上下の歯がしっかりかむように仕上げを行うステップです。しっかりとしたかみ合わせは、きれいになった歯並びの安定にとって最も重要な要素となります。

    STEP3まで終わった段階では、見た目にはほとんどデコボコもなく平らになり、出っ張りもなくなり、きれいな歯並びになりました。


    でも、それで終わりではないのです。

    矯正治療では、この最後の仕上げが非常に大切なのです。このステップをおろそかにすると、理想的なかみ合わせが得られないばかりか、治療後の後もどりする可能性もでてきます。
    ここが、最後の我慢です。



    これを乗り越えて、やっと重い装備から解放されます。登頂成功です。
    おめでとうございます!この登山には、下りはございません。ご安心ください。




    - おわりに -

    装置装着から、撤去まで、上記の期間を合計しますと、2~2年半程度かかります。
    (ただし、歯並びの程度、治療計画、年齢などによって、期間がかわることもあります)。

    決して、短い治療期間ではありませんが、必ず、最後に、きれいな歯並びになります。
    装置のはずれる日を夢見て、くじけずに、一緒にがんばりましょう。


    エッジワイズ治療でキレイな歯並びに

    投稿者 Admin : 15:53

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    投稿者 Admin : 15:46

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    投稿者 Admin : 15:32