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矯正歯科通信/2005

矯正歯科通信No.2 非抜歯矯正について

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歯列矯正というと、「歯を抜いて治療する」とばかり思われていませんか? 確かに、多くの矯正医が、およそ70%の患者様の第一小臼歯(前から数えて4番目で、犬歯のすぐ後ろの歯)4本を抜歯して治療を行っています。しかしその一方、『歯を抜かない(非抜歯)矯正治療』という言葉を、皆さんもきっと一度は耳にされたことがあると思います。
あご(顎)の骨をベンチに、歯を人にたとえた場合、歯並びの不正は6人用ベンチに7~8人が座ろうとして無理をしている状態です。
ベンチがもっと大きければ全員が座れるはずです。成長期のお子様では、歯を抜かないでも、全ての歯が並ぶようにスペースを作ることができる場合が多くあります。そのためには、顎の成長を考慮しながら「奥歯に隙間を作る装置」、「顎を大きくする装置」等を使用して、歯列の縦、及び横への拡大という3次元的な改善を行います。
最近では、成人でも歯列を拡大する可能性がある装置も開発されるなど、ますます非抜歯治療の範囲が広がっています。
ただし、口元や咬合の状態により歯を抜くかどうか総合的に判断しますので、全ての患者様が非抜歯で治療できるわけではありません。

【写真の説明】
上下顎前歯が不揃いでしたが、非抜歯矯正治療により綺麗な歯並びになりました。

非抜歯矯正治療のページをご覧ください 

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