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歯並びの健康/2010-2011

No.9 治療を長引かせず、後戻りしないように原因を考慮した正しい矯正治療

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歯並びの不正の原因は、遺伝的原因と環境的原因に分けられます。ですが、大抵の不正校合はこの二つが組み合わさって起こっています。実際に治療する場合には、これらの原因を考慮し、除去できる原因であれば治療に先立って取り除くか、矯正治療中に平行して除去します。例えば、鼻炎により口が常に「ぽかん」と聞いているせいで、口の中から舌に歯が押されて受け口や出っ歯になっている場合は、同時に耳鼻咽喉科での治療を行うこともあります。除去できる原因を放置することは、治療期聞が延びてしまうばかりか、矯正治療後の後戻りの原因にもなります。また、遺伝的な原因は、骨の大きさなどでコントロールできるので、悪影響の出やすい思春期の発育前に対処する必要があります。歯を抜かなくても済むようにするためにも、小学生半ばという比較的早期からの治療開始をお勧めです。

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